こんにちは、妊娠8か月の専業主婦なつです。
今回は、現在年間で約4万3千円(税引き前)の配当金を受け取っている我が家の、高配当株ポートフォリオ(以下PF)についてまとめてみました。
- これから投資を始めようと思っている
- 投資はしているが、PFについて考えたことがない
- 自分のPFと比べてみたい
私自身、最近はPFをちゃんと考えずにちょくちょく買い増ししていたので、今回の記事で問題点と改善すべき部分が見えて勉強になりました。
こんなレベルの低い筆者ですが(笑)、誰かの参考になれば幸いです。
現在の我が家の投資について
我が家の投資については、投資方針、目標などを別の記事にまとめておりますので、よければこちらもご覧ください。
現在、我が家の投資額(インデックス投資は含まない)は約138万円です。
配当利回りは約3%で、年間配当金は税引き前で約4万3千円です。
裁量で単元未満株をコツコツと買い増ししていってます。
現在のPF
最近はPFを気にせずに割安と感じた日本株をちょこちょこ買い増していたので、ちょっとやばい気がします…。
今回は2022年7月末現在の評価額を用いて計算してみました。
圧倒的に日本株が多くなってしまっています…。
最近の円安で、米国株の購入を控えて日本株をちょこちょこと買い増ししていた結果ですね。
では日本株、米国株の内訳を見てみます。
日本株PF
割合の多かった日本株を、業種別に確認しました。
商社や銀行の株式をよく買い増ししていたので、「金融・商業」が40%とほぼ半分の割合になってしまいました。
ちょっとリスクを考えると怖いですね…。これは見直すべき問題点です。
米国株PF
次に米国株を商品別で見てみました。
こちらはVOO(S&P500 ETF)が40%になっていました。
VOOは分配利回りが1.53%(2022年7月現在)なので、配当金(分配金)を目的とした投資としては割合が高すぎました。こちらも問題点のひとつです。
問題点
今回の見直しで、以下の問題点がわかりました。
今後目指すPF
以上の問題点を踏まえて、今後目指すPFのポイントを考えました。
順番にみていきます。
日本株:米国株の割合は50%:50%を目標にする
今のPFでは、日本株の割合が大きすぎてリスク分散ができていないと感じました。
ただ円安ということもあり、米国株の購入を控えてしまっている現状です。
今はキャッシュの温存をしつつ、ドル円と米国株の動きを監視しながら、良いタイミングがあれば少しずつ米国株を買い増ししていこうと思います。
日本株では「金融・商業」以外の業種の割合を上げていく
日本株の方では、商社株や銀行株を中心に買い増ししていたので「金融・商業」の割合が大きくなってしまいました。
一方「食品」「機械・電機」の割合は低く、両者ともに10%未満でした。
どちらの業種にも強い企業、かつ配当利回りが高い企業が複数存在しているので、そちらの買い増しに注力していきます。
米国株では分配利回りの高い「HDV」「VYM」の割合を上げていく
米国株の方では、分配利回りが低い「VOO」の割合が大きかったですが、この「VOO」はインデックス投資の方で積み立てているので、今回の配当金を目的とした投資の分類では買いを控えようと思いました。
今後は、分配利回りが3%を超える「HDV」や「VYM」を中心に買い増ししていきます。
まとめ
今回の高配当株投資のPF見直しで、問題点と今後の方向性について改めて考えることができました。
- 日本株の割合が高すぎる
➡日本株:米国株の割合は50%:50%を目標にリスク分散をしていく
- 日本株では「金融・商業」の割合が高すぎる
➡「食品」「機械・電機」を中心に買い増ししていく
- 米国株では分配利回りの低い「VOO」の割合が高すぎる
➡分配利回りの高い「HDV」「VYM」を中心に買い増ししていく
今後は以上の点を押さえつつ、買い増ししていこうと思います。
まだまだ初心者の域を脱せない筆者ですが、もし誰かの参考になれば嬉しいです。
また投資の先輩方が見てくださいましたら、ポートフォリオについてのおすすめの書籍や資料等をお教えいただけますと幸いです。