配当金で家族のおでかけ

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「お金の大学」を読んで、我が家の生活を見直してみた

こんにちは、専業主婦のなつです。

先日「お金の大学」を読み終わったので、本書の内容を参考に我が家の生活を見直してまとめてみました。

日本のノーマル世帯の一例として、家計を担当する方の参考になれば幸いです。

 

 

この記事はこんな方へおすすめ
  • 自分の家庭と比べてみたい
  • 家計の具体的な問題点を知りたい
  • 本は読んだが、どういう風に見直せばいいのかわからない

ちなみに我が家では、投資については私に一任されていますが、それ以外の家計については夫婦で話し合って、お互い納得して一緒に行動する、という方針で行っています。

どちらか一方だけが頑張っても家計改善は難しいと思うので、何か協力してほしいときには、会社のプレゼンテーションのように簡潔にわかりやすく、数字やエビデンスをもって説明するようにしています。

 

 

1.貯める

本書では、金額の大きい固定費の見直しについて詳細に書かれていました。

本書の流れに沿って、我が家の固定費について見直してみます。

 

通信費

我が家は最近、夫婦ともに「楽天モバイル」へ替えました。

それに伴って家のWi-Fiもドコモ光から「楽天ひかり」へ移行し、完全に楽天経済圏です。笑

どちらも楽天へ変更したことで、通信費は大幅ダウンしました。

楽天ひかり」は、モバイルとセットで使うと月額基本料が1年間無料(2022年8月17日現在)なので、我が家は今スマホ代だけでお得に生活しています。

 

光熱費

以前見直したのですが、今の会社が最善だったのでそのまま使用しています。

 

保険

夫くんの保険は今のところ0円です。

義両親や義祖母が契約してくれていた保険がまだ残っているので、34歳くらいまではそちらで良いかなと思っています。

マイホーム購入の際には再検討するつもりです。

 

私の方は「がん」の家系でもあり、実際に家族が大変なのを何度も見ているので、一応掛け捨ての安い保険に加入しています。

支払いも年払いにして、最低限に安く抑えています。

 

本書ではマイホームの購入についてあまりオススメされていませんが、我が家では贅沢と割り切ってマイホームの夢を叶えたいと思っています。

ただ無理のない程度の予算で、費用を抑えながら、家計と相談しながらと考えています。

 

我が家は車を買わずに、自転車・公共交通機関で生活しています。

今後も車は購入するつもりがありません。

自転車生活の費用などについて、過去の記事でまとめていますので、こちらもご覧ください。

no-car-shufu.hatenablog.com

 

税金

今年は出産があるので、医療費控除のために確定申告を行う予定です。

今年やってみて、そんなに手間がかからないなら、来年以降も配当控除などを活用すべく確定申告をしていこうかなと思っています。

 

2.稼ぐ

本書では、転職や副業で収入を上げることが大切と解説されていました。

 

我が家は今、私が専業主婦で収入がほぼ0です。

夫くんは今の仕事が好きですし、職場にも恵まれており、今のところは転職など考えていません。

職業柄、副業ができないので、必然的に私の収入を上げるしかないです。

最近はブログを始めて少し慣れてきたので、WEBライターのお仕事に挑戦しようかなとも思いましたが、そろそろ出産でそれどころではなくなりそうなので、一旦保留にしています。

子どもが小学校へ入るくらいに私が復職しようかと考えていますが、その時の貯蓄や家計、生活と相談かなという感じです。

 

3.増やす

本書では、生活防衛資金を確保した上で投資を行うことが重要であると解説されています。

 

生活防衛資金

我が家の生活防衛資金を計算してみます。

生活防衛資金 = 生活費 × 6ヶ月分

まず我が家の1ヶ月の生活費です。

我が家の1ヶ月の生活費

  • 家賃:約78,000円
  • 保険料:約2,300円
  • 住民税(専業主婦のため):約9,000円
  • 水道光熱費約20,000円
  • 通信費:約3,000円Wi-Fiは1年間無料)
  • 日用品代:約10,000円
  • 食費:約36,000円
  • 交通費:約19,000円
  • 交際費(季節の贈り物代含む):約20,000円
  • 娯楽費:約9,000円
  • 奨学金返済:8,000円

➡ 合計 約21.5万円

残った収入は貯蓄と投資へ回しています。

思っていた以上に生活費がかかっていてショックでした…。

ちょっと贅沢すぎるので、今後は節約生活へ移行します!笑

 

ちなみに、わかりやすい家計の参考があったので貼っておきます。

ddnavi.com

 

ということで我が家の生活防衛資金は、約130万円

とりあえず生活防衛資金分の貯蓄はあるので安心です。

ただ子どもが産まれるので、また生活費の見直しは必須です。

 

株式投資

本書では「インデックス投資」をオススメしていましたが、我が家でも実践中です。

 

我が家では、

  • 私の積立NISA
  • 夫の積立(来年に積立NISA口座を開設予定)

で、インデックス投資を行っています。

 

あとは高配当株・ETFを毎月コツコツと買い増ししています。

一応は、実践済みということです。

 

不動産

本書では、不動産投資についても言及されておりましたが、我が家では特に考えていません。

というかそんな余裕はありません。笑

 

4.守る

本書では、稼いで増やしたお金を「守る」ことの重要性も書かれています。

 

我が家では、一人で決断せず、まず夫婦で相談するということを大切にしており、お互いの大事にしている部分、妥協できる部分を摺り合わせながら物事を決めています。

カテゴリによっては、一方に任せるということもありますが、「この方向性で大丈夫か」「今こんな感じだけどOK?」というように、途中経過を報告・相談したりとコミュニケーションを取っています。

お互いに相談することで、客観的意見をもらえますし、何か変だと思えば一緒に調べます。

 

5.使う

本書では、良いお金の使い方についても書かれていました。

 

我が家には目標があります。

  • 家族のおでかけ費用を配当金で賄えるようになる
  • 老後は夫婦で世界一周旅行をする

すでにお金の使い方を決めているので、我が家の使う力は優秀かもしれません。笑

 

まとめ

今回は「お金の大学」を読んで、我が家の生活について見直してみました。

まとめ
  • 貯める力:マイホーム以外は、すでに実践済み・実践中
  • 稼ぐ力:私の仕事について保留中(出産後にまた考える)
  • 増やす力:生活費を下げ、より投資へお金を回せるようにする
  • 守る力:夫婦で相談しながら判断していく
  • 使う力:我が家には目標があるのでOK

改めて包括的に見直すことで、問題点や改善点が見つかりました。

これをもとに、今後も頑張っていきます!