こんにちは、専業主婦のなつです。
今回は、将来子どもが小学生になった時に始めたいと思っている「お母さん銀行・証券」について、忘れないようにまとめてみました。笑
まだまだ先の話なんですが、子育てしながら考えをまとめるのは大変なので、先にルールを決めておこうかなと思いまして😂
「お母さん銀行・証券」の目的
まず、なぜこの「お母さん銀行・証券」をしたいかというと、子どもの金融教育になれば良いなと思ったからです。
私自身、親からの金融教育はほとんどなく、「お金を稼ぐ=労働のみ」だと思い込んでいました。
恥ずかしながら、お金が世界でどのように回っているのか、投資や資産の考え方について私が知ったのは社会人になってからでした。
もし子どもの頃からお金についてもっと勉強出来ていれば、無駄な失敗や後悔も無かったのかな…と大人になって痛感しています。
なので、我が子にはもっと早めに世界を知って欲しい、かつお金との付き合い方を幼い頃から身に付けて欲しいと心の底から思っています。
この思いから今回「お母さん銀行・証券」なるものを考えてみました。
「お母さん銀行・証券」とは
ネットで調べてみると、お年玉をお母さんに強制徴収されてほとんど引き落とせない(使えない)ことを「お母さん銀行」と呼ぶらしいです😂
確かにあまり良いイメージはないかもしれません。
でも私がしたいのはそういうのではなくて、大人が普通にしているお金のやり取りを、子どもの頃から練習させたいなと思っています。
どんな事かというと、私が1つの銀行、また証券会社になり、子どもにオリジナルのクレジットカード発行や投資商品の紹介を行うという、おままごとです。
「お母さん銀行・証券」ご利用規約
①お母さん銀行
まず「お母さん銀行」についてです。基本、大人が利用する銀行と大体同じようにします。
【普通預金】
- 自分のお金を預ける事が出来ます。
- 金利はつきません。
- 現金を引き出して使えます。
- 手数料は取りません。
【クレジットカード発行】
- クレジットカードを発行します。(母オリジナルカード:使いたい時は母に申告して代わりに払ってもらう)
- 還元率1%でポイントを付与します。
- 50ポイント貯まると500円の図書カードと交換出来ます。
- 引き落としは翌月の1日です。
- 毎月10日と20日はポイント5倍になります。
②お母さん証券
次に「お母さん証券」についてです。こちらは証券会社通りにすると難しいので、少しアレンジして、「お金にお金を稼いでもらう感覚」を知ってもらえるようにしたいです。
【投資口座の運営】
- 1年に2回、1月と7月に好きな金額を預ける事が出来ます。
- 1年後に、10%増えた金額が返還されます。
- 途中の預け入れ、引き出しは出来ません。
とりあえずは、こんな感じで考えています。
小学1年生だと、%の計算とかは分からないと思うので、「これだけ預ければ、1年後にこれだけ増えるよ」というように、細かく伝えていければと思います。
「お母さん銀行・証券」の管理
とりあえず、封筒や袋を使いながら仕分けし、ノートで記録していこうと考えてます。
計算して記録する時は子どもと一緒に行い、どのようにお金が動くのかを実感してほしいです。
あと、お金は小学校6年分のおこづかい(月500円×12ヶ月×6年=36,000円)を最初に一括で渡そうと思います。
恐らくここに、祖父母からのおこづかいやお年玉が追加されるでしょうが、できれば回収せずに子ども本人に判断を任せようと考えています。
というのも、高校生、大学生と成長していく中で、いきなり大きな金額を手に入れた時にどう使うべきなのか混乱しないためにも、小さい頃からある程度の金額に触れ、世の中の金銭感覚を感じてほしいからです。
現金のまま自分で保有するのか、「お母さん銀行・証券」を利用するのか、自分自身で選択・決定し、結果を受け止めることが一番重要だと思っています。
最初は何のことかわからなくて失敗したとしても、高学年、中学生になった時に「こうすれば良かった」、「次はこうした方が良い」というお金の学びになることを願います。
終わりに
小学生になる頃にこの「お母さん銀行・証券」を行う予定ですが、中学生に入ったら、実際の証券口座をプレゼントして、一緒に運用しながら学べればなと思っています。
あとは、世界とお金の関係や動きを勉強するために、おこづかいを米ドルで渡すのもありかなと模索中です。
子どもが将来「お金の勉強をしてたんだ」と気付き、良かったと思ってもらえるように、今後も色々考えていこうと思います。